春日の家
House in Kasuga
- 所 在 地
- 香川県高松市
- 用 途
- 住宅
- 構造・規模
- 木造2階建
- 敷地面積
- 200.48㎡(60.65T)
- 建築面積
- 78.70㎡(23.81T)
- 延床面積
- 129.26㎡(39.10T)
- 設計期間
- 2007.10~2008. 6
- 工 期
- 2008. 6~2008.12
地方都市の周辺部、数年前まで市街化調整区域だった地域に敷地はある。近年、幹線道路の整備と市街化区域への編入とともに、元々田畑が広がる田園風景だったこの地域は商業施設や住宅が建設され、古い建物と新しい建物、田畑とが混在する土地となった。
雑貨好きなクライアントからの要望は、落ち着きのある古民家のイメージを現代的に演出することであった。
計画では、古民家を構成する「長屋門」「庭」「土間」「広間」をそれぞれ「ポーチ」「テラス」「キッチン」「リビング・ダイニング」に読み替え再構成し、連続的に配置した。またこれらの空間は伝統的な民家の様式に倣い、可動式間仕切りを設置し空間の広さを変えることができる。
インテリアは木と土壁をイメージした茶系の壁で構成し、空間に落ち着きを与え懐かしさを喚起する。またその色調をエクステリアまで連続させることにより空間の広がりを演出している。
刻々と変わる周辺環境の中、地方で多く見られる住宅分譲地ほどの広さの敷地に、古民家の構成を凝縮した、新旧の間を埋める現代の民家となることを目指した。
雑貨好きなクライアントからの要望は、落ち着きのある古民家のイメージを現代的に演出することであった。
計画では、古民家を構成する「長屋門」「庭」「土間」「広間」をそれぞれ「ポーチ」「テラス」「キッチン」「リビング・ダイニング」に読み替え再構成し、連続的に配置した。またこれらの空間は伝統的な民家の様式に倣い、可動式間仕切りを設置し空間の広さを変えることができる。
インテリアは木と土壁をイメージした茶系の壁で構成し、空間に落ち着きを与え懐かしさを喚起する。またその色調をエクステリアまで連続させることにより空間の広がりを演出している。
刻々と変わる周辺環境の中、地方で多く見られる住宅分譲地ほどの広さの敷地に、古民家の構成を凝縮した、新旧の間を埋める現代の民家となることを目指した。